イザベラ・カドグチ、橙帯で青帯に勝利して優勝「すごく嬉しい」IBJJFパンキッズへ弾み 「GUAM MARIANAS PRO HONGKONG」フルマッチ動画が公開中 柔術黎明期を支えた名ブランド『KRUGANS』がISAMIで復活、ブラジル製のギが好評発売中 大野智輝、アジア競技大会へ再挑戦 前回準優勝の悔しさ胸に「今度こそ頂点へ」 全試合一本勝ちでWゴールド獲得 アリソン・カバウカンチ「一番好きな技はベースボールチョーク」 丹羽飛龍、アジア競技大会へ使命感「日本代表として柔術の素晴らしさを世界に伝えたい」 森戸新士、初の日本代表としてアジア競技大会へ「日本代表が頂点に立てるよう結果を残したい」 昨年準優勝の雪辱を果たしIBJJFアジア制覇の岡泉海「グランドスラム優勝へ向けた第一歩」 高いフィニッシュ率!ROMAN 5でマルコス・ヨシオ・ソウザ、トミー矢野らが一本勝ち Jiu Jitsu Next Generation 第33回 勝利を重ね、次なる舞台を見据える中野晴(カルペディエム世田谷) イザベラ・カドグチ、橙帯で青帯に勝利して優勝「すごく嬉しい」IBJJFパンキッズへ弾み 「GUAM MARIANAS PRO HONGKONG」フルマッチ動画が公開中 柔術黎明期を支えた名ブランド『KRUGANS』がISAMIで復活、ブラジル製のギが好評発売中 大野智輝、アジア競技大会へ再挑戦 前回準優勝の悔しさ胸に「今度こそ頂点へ」 全試合一本勝ちでWゴールド獲得 アリソン・カバウカンチ「一番好きな技はベースボールチョーク」 丹羽飛龍、アジア競技大会へ使命感「日本代表として柔術の素晴らしさを世界に伝えたい」 森戸新士、初の日本代表としてアジア競技大会へ「日本代表が頂点に立てるよう結果を残したい」 昨年準優勝の雪辱を果たしIBJJFアジア制覇の岡泉海「グランドスラム優勝へ向けた第一歩」 高いフィニッシュ率!ROMAN 5でマルコス・ヨシオ・ソウザ、トミー矢野らが一本勝ち Jiu Jitsu Next Generation 第33回 勝利を重ね、次なる舞台を見据える中野晴(カルペディエム世田谷)

中山有加、IBJJFヨーロピアン制覇で黒帯初のビッグタイトル獲得「ここがゴールではなく、スタートライン」

Section image

ポルトガル・リスボンで開催された「IBJJFヨーロピアン2026」の女子マスター2黒帯オープンクラスで優勝を果たした中山有加(YAWARA)。

黒帯として初のビッグタイトルを手にし、個人としてだけでなくチームとしても充実した遠征となった。

今大会への挑戦理由、準備の過程、そして今後の目標まで、その胸中を語ってもらった。

Section image

――ヨーロピアン優勝おめでとうございます。いまの気持ちを聞かせてください。

中山:ありがとうございます。狙っていたタイトルだったので、率直にすごく嬉しいですし、ホッとした気持ちもあります。今回は日本から一緒に遠征したメンバー(なでしこクラスの仲間)が全員メダルを獲得できて、個人としてだけでなくチームとしても本当にハッピーな遠征になりました。試合会場でも常に仲間の存在を感じながら戦えたことが、結果につながったと思います。

――今大会に出場しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか。

中山:ヨーロピアンは、いつかは必ず出たいと思っていた大会でした。当初は(村田)良蔵先生も出場の準備をされていて、「一緒に出よう」と声をかけていただいたのが大きなきっかけです。私自身、子どもがいる中での海外遠征は簡単ではなく、一人ではなかなか決断できなかったと思います。ただ「行く」と決めたことで、周りのメンバーも一緒に来てくれて、自然とサポート体制が整いました。改めて、人に恵まれて競技ができていることを強く感じた遠征でした。

――大会やリスボンの街について、試合以外で印象に残ったことはありますか。

中山:リスボンはとても魅力的な街でした。歴史ある街並みには風情があり、歩いているだけでも気持ちが落ち着きました。物価も比較的安く、海鮮料理が本当に美味しくて、街全体もどこか洗練されていてオシャレな印象です。大会の規模も大きく、トップレベルの選手が集まる中で戦えたことは、とても良い刺激になりました。試合以外の時間も含めて、競技者としての視野が広がる経験でした。

――今回は本来の年齢カテゴリーでの出場でした。

中山:今回は「タイトルを取りに行く大会」だと位置づけていました。私はアダルトカテゴリーに挑戦して刺激をもらい成長する大会と、自分の今の力を本来のカテゴリーで証明し、結果としてタイトルを取りに行く大会は分けて考えています。もちろん、どちらも全力で勝ちを狙っていますが、自分の中での意味合いが少し違います。今回は「勝つこと」「結果を出すこと」にフォーカスして臨みました。

――大会に向けて、どのような準備をしてきましたか?

中山:まずはとにかくたくさん練習しました。質よりも量です。その中で出た課題をひたすら潰していきました。また相手の分析と対策を濱田先生と細かく行いました。特に階級の2回戦で当たった昨年のワールドマスター優勝者については、想定していた通りに相手の得意技にかかり……(笑)。

でも、冷静に対処して試合を進めることができました。ここでその日の流れを掴んだ、ターニングポイントになる試合だったと思います。それ以外にも、フィジカル面・メンタル面の準備もしっかり整えてきました。

――黒帯として初のビッグタイトル獲得となりました。率直な感想は?

中山:黒帯でタイトルを取ってこそ本物だと、ずっと感じていました。だからこそ、このタイミングで結果を出せたことは素直に嬉しいです。同時に、ここがゴールではなく、ようやくスタートラインに立てた感覚もあります。黒帯として、これからどんな姿勢で競技に向き合っていくのかを、改めて問われていると感じています。

Section image

――黒帯になってからは苦戦も続いていました。印象に残っている試合はありますか。

中山:黒帯になってからはアダルトカテゴリーにしか出ていないので、正直すべての試合が苦戦でした(笑)。その中でも、グアムで行われたマリアナスオープンでガブリエリ・ペッサーニャ選手、フェルナンダ・クリスト選手と戦えたことは特に印象に残っています。実力差があることは戦う前から分かっていましたが、その差や彼女たちの強さを実際に体感できたことは、私にとって大きな財産です。結果は負けでしたが、「まだまだ成長できる」「もっと強くなれる」とワクワクする気持ちが湧いてきました。

――次の大会出場予定があったら教えてください。

中山:3月14日に名古屋の愛知県武道館で開催される「マリアナスプロ名古屋」に出場予定です。その後も国内大会に出場しながら経験を積み、夏のワールドマスターでの優勝を大きな目標にしています。

――今年の目標を教えてください。

中山:黒帯として結果を出し続けること、そして世界大会で優勝することです。また、競技面だけでなく、自分の挑戦する姿を通して、柔術やスポーツの魅力を伝えていける存在でありたいと思っています。

――最後に、応援してくれている皆さんへメッセージをお願いします。

中山:いつも本当にたくさんの応援をありがとうございます。勝っている時も、苦しい時も、変わらず声をかけてくださる皆さんの存在が、私の大きな支えになっています。私はこれからも挑戦し続けます。結果だけでなく、その過程も含めて楽しんでもらえたら嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします。

Section image