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RIZIN 福岡大会:Jiu Jitsu NERD視点の注目ポイント、スタンドでの構えについて

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[MMA × BJJコラム]

4月12日(日)、福岡の マリンメッセ福岡 で、総合格闘技イベント「大和開発 presents RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKA」が開催された。

メインイベントのフェザー級タイトルマッチでは、王者 ラジャブアリ・シェイドゥラエフ が挑戦者 久保優太を1RTKOで下し、この日も圧倒的な実力を披露。これでパーフェクトレコードとなる19戦無敗を継続した。

Jiu Jitsu NERDとして注目したいのは、「MMAでの構え」についてだ。

寝技の展開が多い柔術では、スタンドでの構えを強く意識する人はそれほど多くない。しかし、組み技におけるスタンドの構えは、基本的に利き腕と同じ側の足を前に出す形になる。例えば右利きであれば、右手が前の構えだ。

一方、打撃ではこれが逆になる。右利きの選手は左手を前に出す構えとなる。

例えばボクシングでは、前に出した左手のジャブを「リードジャブ」と呼び、ダメージを与えるというより、距離を測ったり、利き腕のパンチにつなげる役割を担うことが多い。

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しかし、MMAではレスリングや柔道など組み技をベースに戦う選手が多いため、打撃の場面でも利き腕を前にした構えの選手が少なくない。

いわゆる“右利きサウスポー”である。利き腕が前になるため、前手のパンチは威力も手数も出しやすいというメリットがある一方、後ろ手のパンチは習得が難しく、十分な威力を出せないケースも多い。

現代MMAでは、打撃を重視する判定基準や選手のテイクダウンディフェンスの向上により、打撃での攻防が主になる傾向が強まっている。

そうした状況では、組み技の構えのまま右利きサウスポーで戦う選手は、不利な展開が増える場面も出てくる。

実際、今大会でも 浜崎朱加、福田龍彌、後藤丈治 など、右利きサウスポーの選手の敗退が目立った。一方で、シェイドゥラエフや ダニー・サバテロ、火の鳥(学生時代レスリング全国2位)など、レスリングベースでありながら利き腕を前に出さず、いわゆる打撃のオーソドックススタイルで戦う選手が勝利している。

柔術ではあまり重要視されないスタンドでの構えだが、こうしてMMAの試合を通して見ると、自身の構えをあらためて見直してみるのも良いかもしれない。

Photo by RIZIN FF

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