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村井俊太「チーム戦は大好物。勝利のための“良い歯車”になりたい」復帰戦は韓国の舞台へ

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昨年の全日本無差別級での敗戦と肩の負傷を経て、村井俊太(EVERMOVE)が復帰戦の舞台に選んだのは韓国の「COS KOREA CUP SPECIAL GAME」チーム戦だった。

塚田市太郎、井手史竜とチームを組み、日本代表として海外での戦いに挑む。

チーム戦への思い、韓国柔術シーンへの敬意、そして自身の現在地を率直な言葉で語った。

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――いよいよ目前に迫った韓国でのチーム戦に向けて、どんな感じで過ごしていますか?

村井:去年のJBJJF全日本の無差別級で一本負けを喫し、さらに肩を負傷してからの復帰戦が、まさか海外になるとは思っていませんでした。少しソワソワしています。

――この大会は3人で1チーム・合計8チームが出場する団体戦のトーナメントです。チーム戦ということで、意識している点はありますか?

村井:個人戦では責任はすべて自分にあるので、ポイントを失ってでも貪欲に極めにいく“サブミッション柔術”を選ぶことが多いですし、相手がガードかトップのどちらを選ぶかで、自分がその瞬間に一番楽しいと思える展開を選択してきました。正直に言うと、立ち技とダブルガードに長時間費やす試合を見るのがあまり好きではなくて、誰が見ても分かりやすい攻防のある試合が好きなんです。ただ、そうやってよく負けてます(苦笑)。チーム戦では、そうした自分のスタイルが裏目に出ないよう気をつけたいと思います。

――同じチームの塚田市太郎選手、井手史竜選手について、どんな印象があるかを教えてください。

村井:塚田さんは、僕の中でマスター世代のロールモデルの一人です。マスターになってもアダルトに出場し、金星をさらっていく姿は本当に格好いい。何より「柔術が楽しくて仕方ない」という気持ちがいつも伝わってきます。あと、永遠にしゃべっている印象があります(笑)。井手さんは、若くて強い好青年で、福岡だけでなく九州を代表するナイスガイという印象です。プロの試合で同じ大会になることもあり、映像を何度も見返して勉強させてもらっています。いつもお世話になっています。

――大会まで1週間を切ってます。現在のコンディションや練習状況はどうですか?

村井:小さな怪我はご愛嬌としても、大きな怪我や無理な減量がないのでコンディションは良好です。ただ、試合があるからといって練習の強度や時間を大きく変えられるほど余裕のあるスケジュールではありません。早朝と仕事、指導後の限られた時間をやりくりしながら、いつも通り練習しています。正直、1日24時間では足りないですね。

――最近は日本でも猛威を振るっている韓国の選手についてはどう感じていますか?

村井:チェ・ワンキ選手、チョ・ジュンヨン選手、ユン・ミンホ選手、チョ・ヨンスン選手、イ・ジェヨン選手などは、普段からよく試合を見て勉強しています。確かチョ・ジュンヨン選手だったと思いますが、2019年のIBJJFアジア選手権でのチアゴ・バホス戦は本当に素晴らしい試合でした。韓国ではSPYDERやCHAANCEといった大会で世界トップ選手を招いたプロ柔術イベントも開催されていて、柔術の波が年々大きくなっていると感じています。

――今回は日本チームとして2チーム・6人での遠征となります。この点についてはどうでしょうか?

村井:10数年ぶりの海外遠征なので、皆さんに迷惑をかけないようにしたいと思っていますが、正直いろいろ助けてもらうことになると思います。日本チームを名乗る以上、マットの外でも中でも、誰に見られても恥ずかしくない行動と態度を心掛けたいですね。

――韓国でやりたいことや楽しみにしてるのとなどはありますか?

村井:スポンサーをしていただいているJHOODのサンジュンさんに、久しぶりにお会いできたら嬉しいです。小さな田舎町の選手だった僕をサポートしてくれたことには本当に感謝しています。いつか大きなタイトルを獲って、僕の着たJHOODを表彰台の一番高い場所に掲げたいですね。

――最後に試合に向けての意気込みをお願いします。

村井:僕はもともとチーム競技の畑から来た人間なので、今回のチーム戦は大好物です。チームの勝利のための“良い歯車”になれるように立ち回りたいと思います。自分も、周りも楽しめる試合ができれば最高ですね。

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「COS KOREA CUP SPECIAL GAME」
日程:3/7(土)
会場:瑞草総合体育館(Seocho Sports Complex)
※今大会はYouTubeで無料配信予定